とくとくラックシステムは他に類を見ない多段積みの保管ラックシステムです
◆省スペースを実現!
クレーンのフック下まで空間を有効活用出来ます
◆安全作業を確保!
山登り作業不要、玉掛け作業不要、自ずと整理整頓ができます
◆省力化を実現!
・入庫、荷繰り、搬出の一連作業をクレーンマンが一人で作業できます
・玉掛け作業が不要で、一人で下部保管品を簡単に取り出しができます
・上段の積み荷の重量を受けず、キズや変形などから保管品を保護します
◆フレキシブルなシステム
・保管品の変動に対応してレイアウト変更ができます
・必要に応じて段階的な導入、拡充ができます
・倉庫移転にも保管品搭載のままの移動ができます
保管材をとくとくラックに入れたまま荷繰りや配替えが行えるので、保管材をいったんとくとくラックに入れた後は無線操縦だけの作業となります。つまり保管材の上に登っての玉掛け作業がなくなるわけです。ただしとくとくラックへの積み込みやトラックへの積み込み時に玉掛け作業が必要ですが、これもトラックのそばの足場がいいところで行うので安全性の高い作業となります。
とくとくラックに入れたまま荷繰り、配替えできるから玉掛け不要!
とくとくラック(旧商品名:コマツHFクレードル)は、あらゆる点で他のマニュアル式多段ラックを凌駕する、まさにお得なシステムです。
多面的な機能と効果を発揮します
時間のかかる保管財に登っての玉掛け作業がなくなり、掘り起こしの時間も大幅短縮されるので、とくとくラックへの積み込みという作業工程は増えても全体の作業時間は短くなります。
更に、入出庫量によっては、とくとくラック操作用と入出庫用のクレーンをそれぞれ専用化すると、入出庫用クレーンがトラックへの積み込み作業中にとくとくラック用クレーンが次の出庫品を運んできますので、ムダな時間が生じません。
とくとくラックシステムは多段積みで倉庫の上部空間を有効利用する保管方法です。
従って、ポイントになるのは天井クレーンのフック下の最大揚程です。
たとえば最大6mの揚程があれば内寸300mmの深さのとくとくラックが11段まで積めます。
実際には、最上段は配替えスペースとして残し、10段積みとします。
もっとも小さいクレードルで1段あたり4トン積載が可能ですから、一列で40トンの保管が可能となります。
保管材が6m定尺だとすると保管面積は6.4平方m(6×とくとくラック列の幅)で、保管効率は1平方mあたり6.23トンとなります。
現在の保管方法の場合と比較してみて下さい。
もちろんできます。保管材の長さに合わせてラック間隔を決定し、これに見合った吊りピッチの吊り具を準備します。たとえば保管材が6mと8mなら、吊りピッチ4mで共通に使用できます。
また、1つの吊り具に2種類のピッチの吊りバーを設けて、異なった間隔のとくとくラックを吊ることもできます。
入出庫作業におけるお客様の声
ロールラック機能も有し(一本出しも可能)、入出庫作業がシンプルで効率的である。
※軽量、少量品の手作業引出ができる/馬具使用による手間が省ける/上部からの入庫が簡単
若い女性や新人を作業場に投入出来て、職場の雰囲気が明るくなった。
※操作が簡単で習熟が早い/安全で且つ力仕事からの脱却/3Kイメージの払拭
単位あたりの導入価格が安く、早期に投資回収ができる。
※保管重量あたりの価格がほかのラックより安い
5S(整理・整頓・清掃・しつけ)が徹底しムリ・ムダ・ムラの排除ができた。
※ロケーション設定で保管場が明確に/棚卸しが容易に/後工程を持たせない